ウゴービ治療｜太田医院｜内科・消化器内科

ウゴービによる肥満症治療について

当院では、肥満症への適応内使用に限定し、自由診療にてウゴービを処方しています。美容目的のみやダイエットのみを目的とした使用や適応外使用は、安全性が確立していませんので、当院では行っておりません。

ご希望の方は医師の診察・効果や副作用について十分な説明を受けていただいたうえで、同意書にご署名いただき、治療を開始いたします。

受診について

初回の診療は　水曜日16:00~17:00　または　木曜日9:00~11:30となっております。
完全予約制です。

診療時間内に下記までお電話をお願いいたします。
Tel 073-473-0010
上記時間帯以外の受診をご希望の場合はご相談ください。

治療開始前に基礎疾患を確認するため、マイナンバーカードとお薬手帳が必要です。
受診時はかならずお持ちください。
その他検査データをお持ちの方は、そちらもご持参ください。

週一回の自己注射となります。
運動や食事のプログラムを組んでの治療はありません。ご了承ください。
副作用の確認のため、初回の処方は原則２週間分とさせていただきます。また、血液検査をさせていただきます。

当院では自由診療による治療のみが可能ですが、保険診療による治療が適切と思われる患者様は、対応可能な医療機関に紹介させていただきます。

ウゴービ治療の適応となる方

BMI 35 kg/m2 以上で、高血圧、脂質異常症、2型糖尿病のいずれかの診断がなされており、食事療法・運動療法を行っても十分な効果が得られていない
BMI 27 kg/m2 以上で、2つ以上の肥満に関連する健康障害がある

肥満に関連する健康障害

耐糖能障害（２型糖尿病・耐糖能異常など）
高尿酸血症・痛風
非アルコール性脂肪性肝疾患
運動器疾患
脂質異常症

冠動脈疾患（狭心症・心筋梗塞など）
月経異常・不妊
肥満関連腎臓病
高血圧
脳梗塞
閉塞性睡眠時無呼吸症候群

治療をお断りするケース

20 歳未満の方。
妊娠やその可能性がある方。授乳中の方。
摂食障害の方、BMI 27未満の方。
内分泌疾患やステロイドなどの薬剤による肥満の方。
他の GLP-1 受容体作動薬（オゼンピック・リベルサス・マンジャロなど）やインスリン使用中、重度の胃腸障害の方。
膵炎、腸閉塞などの既往がある方。
うつ病や自殺企図のある方。
激しい運動やアルコール過飲、栄養不良など低血糖をおこす恐れがある場合。
その他、重病治療中など、医師が不適切と判断した場合。

料金　※すべて税込み価格です

初回　初診料と血液検査を含みます。

	料金
ウゴービ皮下注　0.25mgSD2本（2週間分）	16,500円

2回目以降　再診料と効果測定を含みます。